情報や時間を惜しむようなケチ精神は捨てたい

2023年10月14日自分のこと雑記

ご訪問ありがとうございます。

このブログも、少しずつ見てもらえるようになってきたようで感謝です!!

 

ブログをやっている以上は、持っている情報をできるだけ提供する、ということは常々考えています。

特別な専門知識があるわけではない私のような場合でも、経験・体験はひとつの情報だと思うので、得たことはケチらずに書くようにしています。

 

「自分には教えることなんて何もない」と思い込んでいる場合はまだしも、「情報を独り占めしたい」とか、「ようやく得た知識を簡単に教えるのはもったいない」というケチ精神の持ち主は困ったものです。

またあるいは、先回りしてではなく、誰かが困っているのを確認してから、自分にとって良いタイミングで教えてくれるような、要領の良い人もいます。

そういうの、周りは敏感に察知します。

今まで会った中にも、いたんですよ・・

よく覚えているのは、新しいコミュニティーに入ったばかりの時、質問しても一部分しか教えてくれないんですよ。

時間をかけて教えてくれる人もいる一方、その人は、明らかに教え渋ってる様子。

全部は教えないわよ、っていうのが透けて見える。

おかげで、その後新しいコミュニティーに入って尋ねる相手をこの人どっちなんだろうと疑うという、悪いクセがついちゃいました。

 

今の会社では、みんな知ってることを惜しみなく提供してくれるので助かります。

特に一緒に働くチームの女性は、頭がキレて、コミュニケーション能力も高く、誰からも一目置かれる存在なのですが、

私が時間がかかっていると、はっぱをかけるのではなく、より良いやり方を教えてくれます。

その人が目指すのは、「周りも自分も効率良く、成果を上げられる環境」なんですよね。

 

たとえば、自分が作成した業務ノウハウをマニュアル化した資料をくれたり、

社内の人間関係を駆使して得た裏情報を流してくれたり笑(こっちが知っておいた方が良いと判断した時に限りますが)、

エクセルの便利なやり方を教えてくれたり、

やりにくそうに業務をしていたら、「ちょっと待って」と、30分ほどかけて計算式を作ってくれたり。

 

苦労して取得したであろうものでも、いとも簡単に教えてくれるのは、そこに「一緒に向上しましょう、一緒に効率よく、より良い仕事をしましょう」というのが根底にあるんだと思います。

だから、周りの人も、自分と同じように、効率的に仕事をして欲しい。

だから、一緒にいるだけで、成長してる気持ちになれるし、一目置かれる理由でもあると思います。

 

それに、本人は、もっともっと高みにいるんだと思います。

人に教えたからって、自分の成長が止まるわけでもない。

簡単に追いつかれないくらい努力し続けてる自信があるのでしょう。

 

人のために時間や情報を与えるのは面倒くさいと思ってしまったり、悩みは誰でも経験するべきだと試練を与えたりと、自分の持っているものをあげるのが惜しくなることもある。

でも結局、そんなケチ精神は自分のためにもならない。

それに、人はちゃんと見てるもので、上記の同僚は、自分が忙しい中で捻出した時間がある分、他の人からの手助けも多いんです。

初め、なぜこの人はこんなに手助けしてもらえるんだろう、なぜこんなに人が集まるんだろう、と不思議だったのですが、一緒に働いている間に、わかりました。

自分が時間を割いてあげた分が、お返しされているだけなんだなと。

自分が与えないものを、ほかの人からもらえると思うなんて、都合が良すぎますよね。

 

そして、その人を見ていて学ぶことが一つ。

これが一番大事なのかなって思うのですが・・

その人が誰かのために時間を作って手伝う時、「こんなこと大したことないよ」というスタンスじゃないんですよ。

謙遜とか、卑下とか、恩を着せるとか、そういうのはなくて、もっとニュートラルに、「忙しいけど、少しなら時間作れる」という感じで、「私も頑張って時間作って今回は手伝うから、次私が困ったら助けてね」と、言葉には出さないけど、平等な立場で助け合うスタンスなんです。

だから相手も、自分のために情報や時間を与えてくれたことを感謝し、お礼をしようと努力する。

気持ちの良い関係性ですね。

学ぶことが多いです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

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