忘れられない漫画のセリフ 在宅の仕事を始めました
このたび、在宅の仕事を始めました。
やりたいことで稼ぐ力をつけたい私には、ひとつの経験になると思ってますが、やっぱりストレスはたまる😨
私、カナダから戻った時、ある転職サイトの担当者から「○○さんくらいの英語力はたくさんいらっしゃいますから」とハッキリ言っていただいたのです。
それならそれでいっそ、全滅すれば諦めもつくのに、うっかり受かってしまうから、こうして「使命感」みたいな感じで、役に立てるのに使わないのは悪いことじゃないかと罪悪感が生まれてしまうのです。
その思いの裏には、漫画の影響もあるかもしれません。
好きだった漫画
突然ですが、池田理代子さんの漫画「オルウェウスの窓」が好きでした。
ベルサイユのばらも実家に残っていますが、こっちの方がさらに寒々しい異国の地を感じて、没頭した漫画です。
実家に戻るたび、1冊、2冊くらい読み返したりするのですが、もう一度1から最後まで読んでみたい。
次は実家の本棚から取ってこよう。

今はほとんど漫画は買わなくなりました。
新刊を待っているのは、ミステリと言う勿れ(以前のブログ)くらい。
だけど、これまた実家に残っている「アドルフに告ぐ(手塚治虫作)」や「砂の城(一条ゆかり作)」も読み返したい気分。
こうしてみると、異国の香りがするものや、政治や社会の陰を描いたものを好んでいた時期があったみたい。。
印象深い漫画のセリフ
前置きが長くなりましたが、印象的な漫画のセリフやシーンってありますよね。
「オルフェウスの窓」に、メインの話ではないものの、妙に心に残ってるシーンがあります。
教授の娘で、少し意地悪で傲慢な女性、アマーリエ。
ある日、自分の不注意で、火事を起こしてしまいます。
怖くてすぐに逃げてしまうのですが、火に包まれる建物の中にはまだ多くの人々が。
代わりに、見下していたはずの看護師のカタリーナが、危険な中、残された人たちを導いてみんなの命が助かります。
それを見たアマーリエは、カタリーナの元へ行き、非を認めます。
「自分がこんなに身勝手な人間だと思わなかった、教養を身につけてきたが何の役にも立たなかった。どうすればあなたのように誇りを持って生きられるのか」
と。
反省を口にする彼女に、カタリーナは、

と助言するんですね。

と。
ちょっとしたシーンなのですが、ハッとしたのを覚えています。
答えをもらったみたいな。
「持ってるものは世の中のために役立てないといけないんだ・・」「職って誇り高いものなんだ・・」
と、学生だった私の心に染み込んだのでした。
影響を受けた人がひとり・・
あのセリフにハッとしてから数十年。
仕事に誇りもなにも、まったく影響受けておりません笑
・・が、もし自分がやってきたこととかどこかで役立つというなら、使わないと・・とまた足を踏み出してしまったのは、やっぱりその言葉の呪縛ににちがいない!
実力不足は一番自分がわかっているから、泣きそうになりながらやっています。
質に関してクレームが入らないかビクビクしています。
そんなわけで、ちょいプレッシャーが増えましたが、ストレスに振り回されない生き方、という点はブレないようにしようと思っていますので、変わらずどうぞよろしくお願いします!
突然雨が降りそうな天気。ランニングは休みます。
大雨シーズン、お気をつけてお過ごしくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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