90代半ばで認知症の祖母との思い出
祖母との思い出
ワシントンホテルに行ってきました。
20年くらい前に来た時にいた人が今も変わらず働いてた。それはちょっと嬉しいね。
食べたのは、海老とホタテのドリア。ケチャップライスにチーズたっぷり、熱々。
粉チーズとタバスコも持ってきてくれたけど、それは利用せず。
ここへは昔、祖母と二人で来ました。
祖母は姉と私を本当に可愛がってくれました。
もっと小さい頃には遊びに行くと、仕事帰りの祖母がりぼんとなかよしを買ってきてくれるんです。
それを読みながら夕食を待つ。
自由な時間でした。
大人になってからは、二人きりでよく食事をした。
暇を持て余した時は、お互いの遊び相手だった。
電話すると少女のようなはしゃいだ声で「今から行くわ!」と出てきてくれて、奢ってくれるので 笑
それが私には贅沢な時間で楽しかった。
70代までは美容師として働いていて、お客さんからは「先生」と呼ばれてました。
さすがの接客術で誰にでも分け隔てなく話しかけては褒めて、良い雰囲気を作るのがうまい。
ただ、勉強はできなかったみたいで、それは感じましたけどね。
だからこそ、人を尊敬して、感謝して、みたいな人。
先日久しぶりに老人ホームを訪れたら、「あなた誰だったかどうしても思い出せないのよ」とハッキリと言われました。
そんなはずないと、にわかに信じられなかったけど、孫の存在は完全に忘れてしまったようでした。
まあ、徐々に忘れていく経過を見てきたので、覚悟はしてましたが。
健康で悩みなく暮らしてくれてるなら、それでよい。母はやっぱりショックみたいですが・・
さて、ワシントンのガランとした空間は、緑に囲まれ、ほどよく光が入り、ピースフル〜
敷居が低く、入りやすくて親しみやすいのに広さや空間はやっぱりホテルのそれ。
コロナ禍はこれでもか!というくらいパーテーションだらけだったけど、いまはスッキリ。
いい時間過ごせました。
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