「読書の価値」を見直してみる 優秀な人との違いは?

2023年2月28日本・映画・ドラマレビュー,雑記

2年会っていない姪が、その間に本の虫になったようで、日々教養を深めているらしい。

それを聞いて、はらはらしている人が一人。。私です。

読書の価値

私自身も本は読むには読むけど、常識、知識が足りないのは常々感じていること。

シビアな年代の姪に、中身がない大人だと思われないように(汗)、本をもっと読もうという話。

そんなことを考えていたら、たまたま「読書の価値」という本が目に入ったので、読んでみた。

博識な人は魅力的で、説得力がある。

そういう人に聞いてみると、やっぱり読書家だったり、本の価値を知っている人が多いイメージ。少なくとも私が知っている周りの優秀な人たちは、文章を読むのが好き。

念の為言っておくと、読書が好きというのは、私も同じ。

ただ、本の読み方がおそらく違う。

今日読んだ「読書の価値」から、

•本の選び方
•本から知識を得るコツ
•読書の価値

みたいな、漠然と抱いていた疑問に対して、ちょっとヒントをもらえたのですが、いつも、表面的にしか本を読んでなかったことを省みました。

読みにくいなと思った本は途中で放り出すか、途中を飛ばして読めるところだけ読むことも多い。

でもそれじゃあ、学びはない。成長はない。のかもしれない。

自分がじっくりと選んだ本を、じっくりと読んでいくこと、そうすることで本当に本を読んだと言える。

読みやすいものばかり読んでいたら、知っていることを再確認しているに過ぎない。

新しい自分のドアは開かれない。

そこまで書いてたかどうかは忘れたけど笑、そういうことなのかなと。

あと、本は人に薦められるから読むとか人に薦めるといったことはしないという話だった。

レビューを読んでから選んでいる私には、ハッとさせられた。

評価はある程度参考にするのは良いと思うけど、だからと言って、自分が直感的に読みたいと思ったものは、読めば良い。

ということで、読書の価値を少しだけ知れた日でした。

優秀な人とは

さっき上でも書いた、優秀な人、っていうのは、私が思う限り、「知識が豊富な人」ではなく、「その知識をもとに、自分で考えて自分なりの考えを持つ人」や、「流れや仕組みがわかってる人」のことだと思ってる。

趣味に没頭する人は多いと思います。

たとえば、私はマラソンが好き。

なので、レースを見るし、レースに出るし、ランニングにハマってる。

でも、いざ他の人から詳しいことを聞かれると、何も答えられないんですよね。

「世界6大マラソン大会」や「MGCの獲得条件」など、今なら少しはわかるけど、聞かれるまで、そういうことは全然頭に入ってなくて。

自分が関わったことなら、大体の流れを掴んだり、知識を増やしたり、そういうことが自然にできる人。

本を読む時にもサラッと読んで、読んだ気になってる私は、生活でも、なんとなく関わって、実際は何も身に付いてなかった、ということがままあるわけです。

そこが、優秀な人との違いかなと思ってます。

自分の仕事に関することならなんでも答えられる、そういう人がいる一方で、自分がやってる業務手順以外はわからない、という人もいる。

できれば、前者で居たい。

プライドがあるかどうか、ということにも関わるのかもしれないですね。

 

前の上司がそれこそ博学で、色々なことを前提に話してくるのですが、その度に「知らない」を伝えるのが申し訳なかった。

極めつきは、

「カナダの今の総督誰だっけ?黒人の女性だよね?」

と聞かれて、総督という存在を初めて知ったという、在カナダ10年の私。

さすがに自分の薄っぺらさに失望しました。

自分が住んでいた国の何も知らず、身だけ置いて、身辺のことだけで生きていたという浅さよ・・

 

ちなみに、英語ではGovernor General of Canadaで、エリザベス女王の代理役としておかれています。

イギリス国王がカナダ国王としての務めをするための代理役として任命され、国家元首としての職務を行う Wikipediaより引用

 

プライド捨てて、バカだから何もわからな〜いと開き直ってもいいけど、それが自分の求める姿ではない(笑)し、この年で何も知らないのも、少し寒い気がする。

そんなこんなで、色々と考えさせられたのでした。

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あらすじ

田舎町、大学院生のJo、彼女のもとに謎の少女が現れます。家族のもとへ返そうと試みますが、少女は、自分は星から来たのだ、5つの奇跡を目撃するまで留まる必要がある、と主張します。

しぶしぶ受け入れたJo。彼女自身若いながら乳がんという辛い経験があります。少女が来てから、Joは隣人の男性、Gabeと親密になり、3人は絆を固めていきます。同時に少女は順調に周りで起こる奇跡を目撃していきます。

そして最後の奇跡が近づいた頃、事件が…


本が大好きな友人のおすすめなので悪くないと思います。読みやすい英語です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。





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