半径1km以内で「楽しみ」を見つける【今あるものに気付く方法】

2023年10月13日自分のこと雑記

最近の楽しみなのですが、家の周り半径1km〜2kmくらいで、行ったことのない店を一つ一つトライしています。

 

レビューがまだないお店もあれば、評価が今ひとつだからなんとなく避けて来た店や、そもそも目を向けていなかった雰囲気の店、それに、

実は評判もよく人気もあるけど見つけられていなかった店

など、探してみるとまだまだあって。

 

これまでのローテーションをやめてみて、昨日は初めてのお弁当屋さん、先週は初めてのケーキ屋さん、先々週は初めてのステーキ屋さん。

そうしていくことで、近場でもこんなに楽しめる所があったんだ!という嬉しい発見が生まれます

 

実はそのひとつが先日の吉野家。

引っ越してきてから一度も選択肢に入って来なかったけど、「そう言えば」と改まって振り返ると、スッと選択肢に入って来たのです。

 

私の悪い癖で、遠くにある人気店や行きたい店を遠くの街で探して「うちの周りは何もない」と言って(思って)しまうんです。

たとえば、バンクーバーに住んでた頃、遊びにくる人に向けて

「なんにもない街だから期待しないでねー」

と言って(思ってた)たことは、今思うと謙遜を通り越して馬鹿げています

「大都会やん」と言われて、「?え、なんにもないよ・・?」と本気で思っていたので。

実際は都会だと思います。

 

自分が目を向けないと何も見えないようです。

現に、付き添って歩いていると、新しい発見の連続でした。

小さなことでも大きく楽しめる人は、一つあれば「一つある」と言って楽しめるんです。

 

周りに楽しみを見つけていけば、住んでる街も好きになってくるし、愛着が湧いてくるというものですよね。

 

「自分には何もない」という考えも昔よくしていました。

考え方のクセなんですかね?

 

「あるものを数えましょう」

とよく言われるけど、どうにもピンとこなかったので、思い切って、

「ないものリスト」

を思いつくままにと書き連ねてみたんです。

 

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「友達いない」「子どもなし」「持ち家なし」「職歴がない」「お金がない」っと♪

 

そうすると、途中から、

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あれ、○○ちゃんは?ずっと会ってはいないけど、友達ではないの?
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お金がないって、本当にないの?将来の不安から、十分にはない、という意味ではなく?
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今、働いているよね?それを職歴とは呼ばないの?失礼じゃない?
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持ち家って必要?本当にほしいと思ってる?
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自分の子どもはいなくても、小さい頃の姪は可愛かったよね、十分愛情を注ぐ機会はもらったよね?

 

「○○があるのにないない言うより、感謝するべきじゃないか」

 

という罪悪感が芽生えてきました。

そして、

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今は疎遠だけど、かつて心が通ったことのある友達がいる、実績にはなってないかもしれないけど、自分なりに頑張った仕事の経験がある、可愛い姪がいる、借家だけど、快適に住める場所がある、充分にはないけど、明日明後日困らないくらいのお金はある。

そう思えるようになりました。

 

何もない人なんていないのだから、結局物事をどう見るかに尽きますよね。

 

その方法として、ちょっと消極的だけど「ないもの」をリストにして、本当にないのか、なくてどう困るのか、を具体的に考えることが、

ないものからあるものの方に自然と焦点が合うようになったきっかけになるかもしれません。

 

「まん延防止等重点措置」が全面解除となったことだし、近所探索をますます楽しみたいですね!

 

それでは、みなさま、最後まで読んで頂きありがとうございました!

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