千鳥ヶ淵の五分咲き桜と、神保町の出会い

2023年3月23日おでかけ,日記東京,雑記

美に触れる

千鳥ヶ淵の桜はもう一声というところでした。

人は多いものの、満開待ちなのか、そこまで混雑してなくて良かったです。

 

その後は九段下から、歩いて神保町へ。

遅めのランチはいつものタレカツ。野菜ヒレカツ丼に、今日は海老も乗せちゃった。

 

そのそばにある、明治20年創業の総合画材店、文房堂

ぶんぽうどう、と読むんですね。

外観から漂う老舗感が良い。

 

そこで出会いがあった。

入り口にあったポストカードスタンドに目が留まり、

手に取ったら、手ぶらでは帰れませんでした。

マツモトヨーコさんという画家の作品です。

どれもこれも好きすぎるけど、厳選してこの2つ。

 

この文房堂、3階にはギャラリーカフェがあるんですね。

ギャラリーカフェとはその名の通り、アートギャラリーを併設したカフェのこと。

行けば良かった。

普段はまったく頭にない’アート’だけど、たまにちょこっと触れたら、心が浄化されたような気持ちになる。

 

高校の時に一瞬だけ絵画教室に通わせてもらったことがあります。

江坂の代々木ゼミナール。

美術の道もなくはないと思っていた頃。

デッサンとかイーゼルとかにワクワクしたものです。

ただ、周りの生徒のストイックな感じと、レベルの高さと比べて、明らかに自分には才能がないとすぐに気づき、半年も経たずやめました。

そう、皆さまお気づきの通り、プライドが高いのです。。

マラソンもそうだけど、いきなりハイレベルを目指して勝手に落ち込むんですよね。

地道にやっていけば花咲くこともあるかもしれないのに。

ま、その時点で天才でないのは確実ですけどね。

デカいクロッキーブックと用具を、倉庫のようなところから探し出して、一人学校を後にした時の虚しさ。

そのショックから、美術のことを語るなという無自覚のブレーキがかかってるのかも、

と今思いついた。

 

でも凡人だって、アートは好きですもんね。

ギャラリーカフェって探せば色々な場所にあるんですね。

ふとした時に訪れるチャンスを逃さないよう、今後「ギャラリーカフェ」というキーワードを忘れず持っておきたい。

新しい扉に出会うと嬉しいですね。

 

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