ドイツの紅茶とさるぼぼ、一期一会
さるぼぼと紅茶
もうすぐ今の場所を去る姉家族。
私のリクエストで、さるぼぼキーホルダーを買っておいてほしいと伝えると、
おすすめ紅茶と共に送ってきてくれました。
特に何のためとかじゃないけど、記念に欲しかった。
昔は何でもかんでも捨てたい捨てたいだったのに、一期一会を何かしら形でそばに置きたいという気持ちが、年々増えてきた。
ミニマリストになるのはもう諦めた。代わりに整理整頓・掃除は怠らない。
それが私の出した答え。
紅茶は早速、ヒロタのシュークリームとティータイムに。
ロンネフェルトという、ドイツの紅茶メーカーのものみたいです。
珍しいブレンドが手に入ったというから、これもいわば一期一会かもしれない。
さるぼぼは、どこか家の中の良いところを探して飾っておこうと思います。
それにしても私と真逆の人生を行く姉は、いつも忙しそうだ。
住むところも西から東から南から、ところどころ切り取れば全く違う人間のような感じ。
小さいころは双子みたいとよく言われたものだけど、昔から私は姉の後ろに隠れてばかり。
それで許されるなら、ずっと隠れてたい。
大人になってからは頑張ってはいるけど、本質は変わらず、できることならずっと誰かの後ろにいたい。
姉もやっぱり本人曰く小さい頃から変わってないらしく、なんでも自分で経験してみたい。
誰かの後ろで見てるだけより、失敗しても良いから経験を積みたい派。
周りからは双子なんて言われてた私たちも、本人たちからしたら全く違う性格なのは知っていた。
そして圧倒的に違うのは、時間の使い方。
意図してそうなったのか、運命なのか、わからないけど、私はいつも時間に余裕があって、姉はいつも時間がない。
人生、自分の時間というものはほぼなく、一度何も考えずぼーっとしてみたいらしい。
常にぼーっとしている人に対するネタとして笑って聴いてるけど、
結構深刻に言ってる気もする。
でも行動には目的があるとアドラーも言うし、忙しくしてるのは忙しくしてることにメリットがあるのだろう。
ドラスティックで、周りも翻弄されたり大変なこともあるけど、お互いに中年になり、
あまり無理せずに体を労ってほしい、元気でさえいてくれればいいと、
どこか姉に対して親心が目覚めている今日この頃。
温かい午後のひと時が持てました。
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