マラソン完走で人生観は変わるのか
待ちに待った一日
筋肉痛は翌日以降に来るものと思ってたけど、当日がピークで今日は意外と歩ける。
2023年の神戸マラソンは完璧な天候でした。
ランナーも多いし応援もすごいし描いてたマラソン像そのものが経験できました。
初マラソンは一生で一度きり。忘れないよう記録を残しておこうと思います。
まずは当日の失敗と成功。
失敗1、荷物預けが締め切りギリギリだった
バカみたいに余裕を持ちすぎて、荷物預けの時間に間に合わないところでした。
道順も迷い、係の人たちに聞きまくって、放送で「あと5分で締め切ります、あと1分で締め切ります」とカウントダウンされる中、最後は走って1分前に滑り込み。
ルールに従うことが最低限のマナー、時間には余裕をもって到着しようと反省しました。
失敗2、帰りの交通機関をチャリティーバスにした
ポートライナーが混雑するのを見て、チャリティーバスを軽い気持ちで選択しました。
ところが、ひたすら時間がかかり、もわもわとした空気の中、久々に酔いました。
胃に何も入ってない状態なので余計。
食べものを用意しておくか、おとなしくポートライナー乗っておけばマシだったかと思います。
失敗3、声援に応えられなかった
たくさんの声援、応援。応援も疲れるだろうに、ずーっと声を張ってくださる方たち。
そのお返しに手を上げるくらいしたいのに
途中からはもう斜め下だけを見て走るのが精一杯。
これは来年リベンジします。
成功1、ワセリンが効くことがわかった
下着が擦れて怪我するのが悩みで、布を当てたりして防いでたのですが、思い切ってワセリン一本で勝負。
汗びっしょりで5時間走りましたが、大丈夫でした。これで自信がつきました。
成功2、アミノバイタル効果も実感
早々と20kmくらいでふくらはぎ裏が攣りそうな気配があったけど、一度も本格的に攣らなかった。
成功3、思ったよりは粘れた
初めてのフルマラソンは、初めての痛み尽くし。
ふわふわした足攣りの感覚と差し込み、足の親指の裏の水膨れ。
そのせいで給水所と坂道を中心に度々歩いてしまったけど、走りは常に6分後半ペースだったので、ちゃんと練習の成果なりには粘れて、5時間5分。
今後は月間100km→200kmにしていきたい。
感動する?人生観変わる?
というのがひとつの疑問でした。
実際、そんな感情に浸る余裕は、皆無でした。
とにかく最後の2~3kmは痛い、それだけ。笑
それぞれのストーリーの中で色々な思いが巡り、感極まることもあるだろうけど
私は日常のランニングの延長で明日からまたがんばらないとという感覚だからか、特に達成感!とかしみじみとかはなかったですねー。
それなりの練習で、練習どおりの結果が出ただけではね。
感動したのはむしろスタート前。
初マラソンの方は完走さえすればそれが自己記録更新だ!という有森さんの掛け声にグッと来ました。
そうだ、ここに立つことがもう挑戦ってことなんだ。
直後は気持ち悪いし満身創痍だし、もうこれっきりにしたいと思ったけど
一生懸命胃にものを流し込んで、徐々に回復するとともに、次回を考え始めてました。
1回きりで終わりという人より、また次、と意気込む人の方が多いんじゃないかな。
将来への夢希望といったものを忘れてしまった私のような者には、先を見て頑張れるとてもありがたい機会。
そういう意味では人生を変えたとも言えるかな?
しかもこんなへなちょこランナーでも大舞台で堂々と走れるんだからマラソンって良いですよねー
いろんなこと、いろんな方に感謝感謝の一日でした。
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ディスカッション
コメント一覧
感動や人生観が変わるのはきっとこれからもう少し先。
眠る前にふと思い出してあの時完走できてよかったなーとか思ったり、なにか今後ややこしい事態に直面した時、フルマラソン走れる勇者なんだから大丈夫って思えるようになる。
で、中毒者がまた1人😁
ええーそういうことなんですね!
もうそのコメント読むだけで目がウルウルです・・
そういう思いの人たちがいっぱいいるんですね。
経験をされてきた方の言葉は重みがあります!私も中毒者になれるかなぁ