2016年映画最新レビュー 『ブリジットジョーンズの日記3』『ミス・ペレグリンと奇妙な子どもたち』『ジャック・リーチャー Never Go Back』

2021年12月23日本、映画、ドラマレビュー

Bridget Jones’s Diary 2016

『ブリジットジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』がカナダで公開されたので早速映画館で観てきました。

英語のタイトルは『Bridget Jones’s Baby』

☆メインキャスト

(ブリジット)レネー・ゼルウィガー

(マーク)コリン・ファース

(ジャック)パトリック・デンプシー


ブリジットジョーンズの日記と言えば、2001年に大ヒットしたラブコメディ。

レネー・ゼルウィガー演じるブリジットジョーンズは当時30代で独身、幸せを掴みたいと夢見るぽっちゃり体型の普通の女性。恋愛に一生懸命な姿に多くの女性が共感しました。

2004年には続編”ブリジットジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月” が公開されました。

あれから12年、3弾があるとは思ってなかったので嬉しい驚きです。

随分ほっそりし、キャリアも積んで成功し幸せに見えるブリジットですが40代になった今も未だ独身。

そんなブリジットが思いがけず妊娠発覚するという今回のストーリー。

父親は?

そこが今回の最大の見所。

ヒューグラントはオファーを受けなかったのでこの映画には出演しません。代わりに新しくパトリック・デンプシー演じるジャックが登場します。

彼もまたルックスと地位と名誉を兼ね備えた良い男。

コメディーな要素たっぷりのジャック、マーク、ブリジットの三角関係がまた往年の”ブリジットジョーンズの日記”の世界に連れて行ってくれます。

日本では10月に公開されるようなので是非、映画館に足を運んでみてください。

 

感想、レビュー

あらすじ&感想

ネタバレを含みます。

43歳の誕生日を迎えたブリジット。

キャリアを積んで、良い友だちや同僚に囲まれ、可愛らしいアパートに住んで幸せそうに見えてもやっぱり一人で祝う誕生日は寂しい。

年を取って憂いを帯びたせいもあり、切なさがにじみ出ています。

ブリジットとマークの昔の古い映像が少し流れるのですが、改めて、あの頃は若くて可愛かったなと時の流れを感じてしまいました。

でもダメな所があっても惨めになりすぎないチャーミングさは昔と変わらず。

アメリカ女性の強さではなくイギリス女性の控えめさ、優柔不断さ(勝手なイメージ)に親近感が湧きます。

父親はジャックorマーク?

そしてやっぱり映画の世界、都合良く二人の男性が目の前に現れます。

一人は”ブリジットジョーンズの日記1”からのマーク。そして新登場のジャック。二人とも地位と名誉ある素敵な男性。

出会いからすぐに妊娠、出産。トントン拍子に見えるけれど、問題はどちらが子どもの父親か不明という点。

そこから妙な三角関係が始まります。

軽卒な出会いから突然結婚相手の候補にまで躍り出るジャックが、昔愛したマークと互角に戦うというのがちょっと無理やりといえば無理やり。

ヒューグラントが出てたらもっと深い話になってたのかなとちょっと残念だけど、全体的にとても軽快で楽しい。

コメディーの部分は個人的な英語の実力のせいで聞き取れずなかなか笑えなかったけど、笑いあり、時に感動もあり、最後までハッピーな気分で観れる映画です。

映画『ミス・ペレグリンと奇妙な子どもたち』(2016)

『ミス・ペレグリンと奇妙な子どもたち』を観てきました。

2017年公開に先駆けて、基本情報と、カナダの映画館で観てきた感想を少し書いておきたいと思います。

IFrame

英語のタイトルは

『Miss Peregrine’s Home for Peculiar Children(2016)』

原作はアメリカの小説家、ランサム リグス(Ransom Riggs)によって書かれた

Miss Peregrine’s Home for Peculiar Children” (2011年出版)です。

ジャンル;アドベンチャー、ファンタジー

日本での公開は2017年2月、ティム・バートン監督の最新作です。

☆ティムバートン監督の過去の作品といえば、

『シザーハンズ』

『チャーリーとチョコレート工場』

『アリス イン ワンダーランド』

『コープス ブライド』

などなど、洋画に疎い私でも知っている名前がずらり。どの作品も独特の世界観が楽しくもあり奇妙でもあり、またほろりと切なかったりもします。

今回の作品も期待を裏切らない、ファンタジーな世界観を見せてくれています。


☆あらすじ

ある事件がきっかけで、主人公ジェイクは不思議な世界に足を踏み入れる事になります。そこは未だ発見されていない世界。昔おじいさんから話を聞かされてワクワクしていたのに、いつしか信じることができなくなっていた。実際に辿り着いてしまったジェイクがそこで見たのは、奇妙な子どもたちが住むミスペレグリンの家。透明人間や宙に浮く少女、手から火を出す者や植物を一瞬で育てる者、とにかく全ての子どもたちが不思議な力を持つ。そこでは毎日が同じ一日の繰り返し。永遠に続く平和な一日。ただ、ジェイクや子どもたちには着実に大きな危険が迫っていた。一体、何が起こるのか、そしてその不思議な世界の行方はーー?

☆キャスト

エヴァ・グリーン、エイサ・バターフィールド、サミュエル・L.ジャクソン、エラ・パーネル、ジュディ・デンチ、テレンス・スタンプ

ホラーテイストな場面があったり、ブラックユーモアな怖さがあったりしますが、全体的にファンタジーでテンポ良く話が進んで行く。

最初から最後まで不思議な世界観に惹き付けられて、2時間の上映もあっという間でした。

日本での公開が待ち遠しいですね。

感想、レビュー

ネタバレを含みます。

あらすじ&感想

ジェイクの冒険は、おじいさんが殺されるシーンから始まります。

昔からおじいさんは不思議な世界の話を聞かせてくれた。そこには特殊な能力を持つ子どもたちが住む家がある。

ある子どもは透明人間で、ある者は手から火が出せるパワーを持つ。ある子どもは二つの口を持っていて、怪力少女も居る。

そこに迫る「危険」をおじいさんがジェイクに伝えようとするが、年老いた祖父の幻覚だと、信じようとしない。

が、ある時目を刳り貫かれ殺されたおじいさんの姿を見つけたジェイクは、そこでモンスターを見てしまい、全ては現実なのだと知る。

そこからジェイクは不思議な世界の扉を開け、奇妙な子どもたちと関わりを持って行く。

モンスターは元々は人間で、パワーを身につけるはずが何かの間違いで気味の悪い化け物になるというブラックさ。

モンスターが人の目を食べ続けるというホラー。そしてそれをモンスターらしくガツガツ食べるのではなく

お皿に載せてフレンチのコースのようにして食べると言うブラックユーモア。

その化け物との戦いは、一人一人のパワーを最大限に利用して順番に敵を倒して行くというお決まりのパターンですが、やっぱり快感。

すごく深い話というわけではないけど、発想や世界観はさすが。

最後まで飽きる事なく楽しめました。

 

「ジャック・リーチャー Never Go Back」

アメリカで10月21日に公開されたばかりのサスペンスアクション、『ジャック・リーチャー Never Go Back』ですが、日本での公開も今年11月11日(金)に迫っています。

カナダでは一足早く公開されたので、映画館で少しプラス料金を払ってIMAXで観てきました。迫力のあるサウンドと新しいシートでダイナミックなアクションを楽しんできました。座席指定されているにも関わらず、2割程度しか観客が居なかったのが気になりましたが、なかなか面白い映画だったと思います。

英語のタイトルは、“Jack Reacher Never Go Back"

トム・クルーズ主演の大ヒット作「アウトロー」(2012)の続編ですね。IFrame


監督 エドワード・ズウィック(Edward Zwick)

原作 リー・チャイルド(推理小説家)のベストセラーシリーズ18作目「Never Go Back」

主演 トム・クルーズ → ジャック・リーチャー


あらすじ

ジャック・リーチャーを演じるトム・クルーズ主演の『アウトロー』から4年、待望の続編が公開されます。『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』では、スーザン・ターナー少佐(コビー・スマルダーズ)は、リーチャーがかつて所属していた陸軍内部調査部の軍人で、身に覚えのない容疑で逮捕されます。それを知ったジャック・リーチャーは、脱獄させたターナー少佐と共に、政府の陰謀の裏に隠された真実を暴いていきます。彼らが辿り着いた重大な秘密とは?

トム・クルーズが相変わらずの体を張ったアクションを披露していて、激しく、容赦ない格闘を見せてくれています。アクションはさておき、ストーリーもサスペンスとしてしっかりしていて良かったと思います。

2016年11月11日(金)公開が待ち遠しいですね!

 

感想、レビュー

感想&ネタバレを含みます。

始まりから、既にワクワクと期待が高まる入り。

脱獄のシーンでは厳戒体制のはずのセキュリティーを簡単にすり抜けるという単純さは否めないけれど、機転が利いていて痛快。

いつでも冷静沈着なジャック・リーチャーと女性として大変な思いをして登り詰めた強さとプライドを持つターナー少佐のやりとりは恋人のようでもあり、夫婦のようでもあり、更にジャックの娘かもしれない女の子を含めるとまるで家族のようですが、映画の中ではロマンティックな要素は皆無。あくまで相棒といった感じが観ていて気持ち良いです。

しつこく追いかけて来る敵とジャックのアクションシーンは危なげなく、常に優勢といった感じでハラハラせずに単純に楽しめます。殺すまで戦いを止めないのかと途中からうんざりしてしまうのは個人的な感想ですが。全体的に、アクションシーンはそれほど割合を占めていないので、ストーリーも楽しめて良かったです。娘かもしれない少女の登場で、トムクルーズ演じるジャックリーチャーの優しげで人間らしい部分も見られます。

最後まで『The Girl on the Train(ガール・オン・ザ・トレイン)』を観たいと主張していたのを押し切られて観に行った映画だったので期待ゼロのまま観ていたのですが、なかなか面白く見応えのある映画でした。