フィッシング詐欺は身近にも。被害にあわないための対処方法

2022年11月2日How to & 知識雑記

フィッシング詐欺に遭いかけた体験

今日もどこからか「架空請求の被害が増えています。」と注意勧告の声が流れてきましたが、実は昨日、フィッシング詐欺に遭いかけました。

その発端は、父から届いたメッセージでした。

いつもは父からの連絡はLINEなのに、メッセンジャーで来たんです。

内容は、「これ見てくれる😃?」の一言。

その下に、URLのようなものを添付してました。

 

たまに父からは、教えて欲しいことなど、ヘルプの連絡が来るので、メッセンジャーということはFacebook関連なのかな。

ヘルプだったら、早く見て教えてあげないと。

と、私も勝手に頭で辻褄を合わせようとしてしまいました。

今思うと、絵文字を父が使うことも珍しいし、LINE以外のツールを使うことも考えにくい。

 

それでも、やっぱり疑わないんですね、人は・・・。

 

URLを押してしまいました。

すると、「開けるにはメールアドレスとPWが必要です」と。

 

ここでも、やっぱり、何とかして開けようとする心理が働くんですね・・・

 

幸い、夫がちょうどそばにいて、私が「パスワードって、Facebookのパスワードで良いのかな?」と聞いたことで、詐欺が発覚。

「このURL明らかにおかしいよ、早くお義父さんにも連絡した方が良い」と言ってくれたため、詐欺には遭わずに済みました。

フィッシング詐欺の対応

今回の場合、対処方法としてできることは、URLを開けないこと。

それから、急いで父に電話し、以下のことを行ってもらいました。

 

・Facebookのパスワードを変更 

・履歴でメッセージが送られた人に、添付を開けないよう連絡 

・同じアドレス&パスワードを使用しているものがあればそれもPWを変更

 

予防としては、

よく使うサイトはブックマークから入ること

怪しいサイトは開かない

信用できるサイトを使用する

わからないことは、焦って勧めず、調べてから、あるいは詳しい人に尋ねる

 

以前、wordpressのパスワードいくら入れてもヒットしなくて、自分の知りうる限りのPWを入れたことがありました。

それは、どこか普通の会社のページだったため、ことなきを得ましたが、典型的なフィッシング詐欺だった可能性もあるので、気をつけないと行けないですね。

被害者候補だと自覚すること

勧誘や訪問販売などの詐欺は、断る力が弱い、断ることに罪悪感を感じる人が遭いやすいため、要らないものは要らないと断れる力を持つことが必要ですが、それでも家族の危機などをちらつかされると、冷静さを失うものだから、そこを突いた犯罪、本当に許せません。

これまた私の体験談ですが、夫にこっちから電話をかけた時のこと。

聞き取りにくかったのですが、要は「今運転中、もうすぐ帰る」みたいなことを言ってました。

で、私が「遅い!」みたいな感じで、文句言ったんです。

家に着くなり夫が、「ごめん、電話取れなくて」と言うではありませんか!電話取ったのは、夫の同僚だったらしいのです。

 

一番長く、毎日一緒にいる伴侶の声さえもわからなかったというショックもあり、その時から、

電話口での声は信じないようにしよう

と誓いました。

重要な話する時は、今でも、本当に本人か確認するようにしています。笑

 

悲しいけど、いつでもどこでも詐欺を疑って暮らす時代ですね。

小さな違和感を無視しない、というのは大切だと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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